お知らせ

12月例会 小石川後楽園庭園を訪ねる(2022.12.10)

 寛永6年(1629)、水戸徳川家の祖頼房が江戸中屋敷の庭園とし小石川後楽園庭園を造り、二代藩主光圀の代に改修されました。光圀は作庭に際して、明の儒学者朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。 

 大正12年(1923)に国の史跡および名勝に指定され、昭和20年5月の空襲で多大な被害を被り、唐門が焼失しました。令和2年、2020東京オリンピックを機に唐門の復元されました。復元の現場に立ち会った樋渡先生(本会理事長)から当時の苦労話などを含めてご説明いただきました。

                  記

日  時 令和4年12月10日(土)午後2時~3時 

集合場所 小石川後楽園庭園東門

会  費 無料

ご案内  樋渡達也氏(本会理事長)

12月例会資料PDF