武蔵野文化協会について

武蔵野文化協会について

武蔵野文化協会は、武蔵野の自然と歴史・文化を研究する地域史研究団体です。
武蔵野文化協会の前身武蔵野会は1916年(大正5)7月18日に東京帝国大学の文化人類学者鳥居龍蔵博士、東京市公園課技師井下清らによって創立されました。戦後、1948年(昭和23)7月6日会名を現在の武蔵野文化協会と改めて、現在に至っています。
2016年(平成28)7月18日には、創立100周年記念を府中市大國魂神社で開催しました。雑誌『武蔵野』は、2018年(令和30)7月で創刊100周年(創刊は1918年<大正7>7月7日)を迎えました。創刊100周年記念号は(第95巻第1・2号)、「武蔵野事典」としてこの度刊行されました(2020年<令和2>9月刊、700頁)。
当会では、武蔵野の自然・環境・地理・動植物・考古・歴史・民俗・文学・地誌・文化財・人物などの深化に努めるとともに、会員相互の地域史向上と親睦を図っています。
毎月1回の月例会(1・8月は休会)を開催して、史跡や遺跡巡り、講座など多彩な事業を行い、また、専門部会として考古学部会や、古文書部会(中世部会・近世部会)が活動しています。
当会はどなたでも入会して例会に参加することが出来ます。また、雑誌『武蔵野』(年1冊以上)への投稿も可能です。当会の目的に賛同され、入会を希望される方は事務局へお申し出ください。

▶︎武蔵野文化協会(前身武蔵野会)創立・『武蔵野』創刊100周年略史

武蔵野文化協会 会則

第1章 総則

第1条 本会は武蔵野文化協会と称する
第2条 本会の事務所は当分の間、上尾市平塚976-5に置く

第2章 目的及び事業

第3条 本会は武蔵野文化の調査研究並びに掲揚をはかり併せて小金井公園関係事業の発展に寄与することを目的とする 
第4条 本会は前条の目的を達成するために下記の事業を行う
  1. 講演会、展覧会、研究会、見学会等の開催
  2. 印刷物などの発行(『武蔵野』年1冊以上など)
  3. 小金井公園関係事業の発展振興に寄与すること
  4. その他本会の目的を達成するために必要な事業
第5条 本会の事業運営に必要な専門部会を設けることができる

第3章 会員

第6条 会員は左記の四種とする
  1. 普通会員 会費年間4,000円
  2. 維持会員 会費年間10,000円
  3. 賛助会員 年額5万円以上又は一時金10万円以上の会費を納めたもの
  4. 名誉会員 本会に功労のあったもの

第4章 役員

第7条 本会に下記の役員をおく
顧 問 若干名 専務理事 一名
会 長 一名  理 事 若干名
副会長 一名  評議員 若干名
理事長 一名  監 事 若干名
第8条 会長、副会長、理事、監事は評議員会において、会員のうちからこれを選挙する。理事は互選を以て理事長一名、専務理事一名及び常任理事十名以内を定める
第9条 評議員は総会において会員のうちからこれを選挙する
第10条 会長は本会を代表して会務を総括するとともに総会の議長となる
第11条 理事長は会務を掌理し、理事は会務を分掌する。監事は理事会に出席して意見を述べることができる。ただし評決に加わらない。評議員は評議員会を組織し重要な会務を審議する
第12条 役員の任期は二年とする。ただし重任をさまたげない

第5章 総会

第13条 毎年一回定期総会を開く
第14条 総会の決議は出席者の過半数をもって決し可否同数のときは議長はこれを決する
第15条 会則を改正せんとするときは総会の議決を要する

第6章 資産及び会計

第16条 本会の資産は会費及び寄付金等からなる
第17条 本会の予算及び決算は総会において議決または承認する
第18条 本会の会務を処理するため必要な幹事をおく
第19条 本会の会計年度は毎年4月1日に始まり翌年3月31日に終わる
(付則 本会則は令和4年7月10日改正)

役員

顧問 根来 千秋
会長 坂詰 秀一
副会長 根岸 茂夫
理事長 樋渡 達也
専務理事 加藤 功
常任理事
石井 清文
小川 一義
小暮 中和
高麗 正
岸本 昌良
島田 正人
中家 健
松原 典明
森内 優子
理事
伊佐九三四郎
伊藤 博司
井上 國夫
加藤 哲
高橋 康夫
綿引 康司
中沢 正子
彦由 三枝子
平野 英夫
八幡 義信
矢嶋 洋一
山本 謙清
監事 北川 嘉則
丸山 和子
評議員
伊藤 富治夫
井上 恵一
佐藤 美弥
杉山 正司
関 孝夫
金澤 正大
増井 有真
川村 由紀子
田島 照
星野 欣也
三橋 広延
宮瀧 交二
横井 正典
金子 稔
中野 光将

関東バス株式会社 代表取締役社長
公益財団法人 東京都公園協会 理事長
公益財団法人 たましん地域文化財団 常務理事 綿引 康司

武蔵野文化協会専門部会の代表

考古学部会 代 表 高麗 正
副代表 小暮 中和
副代表 島田 正人
古文書部会 [中世部門]
幹事長 中家 健
[近世部門]
代 表 根岸 茂夫
幹事長 田島 照
(付則 本役員は、令和4年7月10日改正)